一本の鍵を求めて

先日、合鍵を作ろうと街へ繰り出した。

スペアキーがないのは不安だから近所のホームセンターへ。
すると「あ〜このタイプはうちではできないんですよ」
どうやら珍しいタイプらしい。

続いてスーパーの鍵屋へ。
「あ〜 このタイプは機械がないんですよ。多分作れるところは少ないですよ」

さらにそこで聞いた大型ホームセンターへ。
「あ〜 これは内堀りタイプと言ってうちでは作れないんですよ」

もうめげそうだった。
ネットで電話をしても「それはやってないですね」の返事。

まさか合鍵一つにここまで奮闘しなければならないとは。
もはやここまでか・・・と思いつつネットで検索してみると、
家の近所にある小さな鍵屋がヒットした。

最後の望みをかけて電話。プルルルル・・・

すると低いおじさんの声。
「なるほどね、うちならできますよ。持ってきてください」

それから店に行った。
夫婦で切り盛りしている小さなお店だった。
すると店の主人は鍵を見るや

「このタイプが作れないって?うちならゼロからでも作ってあげれるよ!任して!」
ものの数分で合鍵完成。

まさに職人。プロフェッショナル。
下町の底力。仕事に対する誇り。

おじさんは本当に格好良かった。
一本の鍵を求めて、とても素晴らしい経験ができたと思う。

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