Monthly Archives: 10月 2018

植物

    

ブドウ農家の孫に産まれながら
植物を育てる事ができません。

先日長期出張の姉からガジュマルを預かりましたが
2週間でぐったり元気がなくなってしまいました。
水のやり過ぎではなく
日光でもなく
きっと何かが雑だったのです。

まだ爺ちゃんが生きている頃
ブドウの枝を素早く剪定するのを見て不思議に思いました。
軽トラの助手席に座った高校生の僕は
まだ元気だった爺ちゃんに尋ねました。

すると爺ちゃんの答えは

「ブドウの木が教えてくれる。ここを切ってくれと話し掛けてくる」

当時は何を言っているかよく分かりませんでしたが、
自分が熱中している時の感覚はまさにそんな感じだと今になって思います。

今後はギターと会話していきたいと思います。
ガジュマルはもう預かりません。

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墓参り

    

先日長野の塩尻市へ祖父母の墓参りに行った時の話です。

祖父母の墓が奥にあるので、そこに向かうまでに沢山の墓を通ります。
墓石に刻まれた一度もお会いした事のない方々の命日や享年を見ていると
先の大戦で亡くなられた方が何名もおりました。

「◯◯陸軍伍長 ルソン島にて戦死 23才」

このように詳しく書いている墓石もありました。
そこで気が付いたのは殆どが20代前後という事です。
特攻隊員の遺書を読んでいても、やはり20代ばかりです。

今の時代に当て嵌めてみると
恐ろしく若い年代が戦地に投入されていったのですね。
成人式を終えて数年で死んでしまったのです。
その事を思えば、自分はなんて幸せな20代を送る事が(送らせてもらった)のか
感謝でいっぱいです。

「彼らが今の日本を見てどう思うか」

よく議論される事ですが
徴兵もなく、戦争のない時代が73年も続いている時点で
僕はとても素晴らしい国だと思います。

この平和を守る為に
影で動いている、動いた人が沢山いるはずです。

今日も感謝して夢を見ましょう。
そんな事を気付かせてくれたのは紛れもない祖父母です。
墓参りとは良いものですね。

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何がしたいの?

    

「で、結局あなたは何がしたいの?」

こんな質問を投げかけられて
シンプルに答えられる人になりたいものですが、
僕の場合そうは行きません。

しかし、音楽の道を志していると
この手の質問は避けて通れません。

答えに悩みますが、あるミュージシャンの言葉にヒントがありました。

ぼくが5歳の時、母はこう言っていた。
「幸せこそ人生に必要なこと」。

学校へ行くと、将来の夢を尋ねられる。
ぼくは「Happy」と書いた。
みんなはちゃんと質問の意味を理解しろという。
だから、彼らに教えてあげたんだ。

「君たちは人生をわかってない」

ジョン・レノン

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姿勢が大事

    

最近ボイストレーニングに通っている僕ですが、
歌う事において姿勢がいかに大切か学んでおります。
ちなみにここでの姿勢は単純に腰や首の角度についてです。

やはり綺麗な姿勢の方が声も出るんですね。
マイクスタンドの角度は45度が好ましいです。
どうしても弾き語りは前かがみになってしまいますが、
これからは文字通り胸を張って歌いたいと思います。
もしもライヴで前かがみになっていたら野次ってください。

これぐらいの気持ちで臨めば
音楽に対する「姿勢」も変わってくると思うのです。
うまいこと言ってるようで大した事言ってませんね。

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アンニョンハセヨ

    

今週は韓国ソウルにてライヴがありました。

渡韓する度に思うのですが、
韓国人の持つパワーの源はニンニクと肉だと思います。
僕も韓国料理を沢山頂きましたが

四日間、全く疲れなかった事(旅のテンションもありますが)
よく眠れる(肌に良い)
主食が少なく、副菜が多いので栄養バランスが良い(代謝も良い)など

隣国の食卓から学ぶ事は沢山ありました。

またソウルの食堂では
店頭に立つオモニ(女将さん)が最初はとても無愛想で
「本当にここで大丈夫なのか」と心配しつつも
途中から肉を焼くのを手伝ってくれたり、食べ方を指南してくれたりして
最後店を出るときはめっちゃ笑顔というパターンが多かったです。
基本的に優しい人が多かったですね。
タイは微笑みの国と言われていますが、
韓国も微笑みの国だと思います。

また、韓国語は不思議なもので
何を言っているのかさっぱり分からなくても、節々の単語や表情が似ているせいか
30%くらいは理解できるものです。

僕はハングルを読む事ができますが意味は分かりません。
それでも地名を読んだり、簡単なメニューを読めたりと
非常に役に立つのです。

勉強に無駄はありません。
学生の頃の自分に聞かせてあげたいですね!

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好きな食べもの

    

人生でよく聞かれる質問のひとつ。
「好きな食べ物」

この質問、難しいですよね。
「米」とか「パスタ」と言うと「もっと具体的に」ってなりますし、
「ブラックサンダー」とか言うと「料理だと何」ってなりますから。

かといって突っ込まれない無難な答えもどうかと思います。
せっかく相手が会話の糸口を探してくれているのですから、
人となりを探ってくれるのですから、
そこには話題性と、意外性が欲しいのです。

ちなみに僕はいつも「キビヤック」と答えます。

「好きな食べ物は何ですか」
「あ、キビヤックです」
「キビヤック?聞いたことあるようなないような。一体どんな食べ物なのですか」
「ええっとですね。グリーンランドのカラーリット民族やカナダのイヌイット民族、アラスカ州のエスキモー民族が作る伝統的な漬物の一種、所謂発酵食品です。海鳥をアザラシの中に詰めこみ、地中に長期間埋めて作ります。食べ方はアパリアスの尾羽を除去した後、総排出口に口をつけて発酵して液状になった内臓をすすります。肉も、皮を引き裂きながらそのまま食べるんですよ」

これで盛り上がる場合と、
「こいつに聞くんじゃなかった」という顔をされるかの二択に絞られます。

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Now

    

自分のブログを読み返してみましたら
昔の事ばかり書いてますね。
確かに1秒前までは過去であり、
自分という人間は過去の集大成であるので、
必然的にブログが過去のトピックに偏る事はしょうがない事です。

でも…

私たちは今を、そして未来に向けて生きているのです。
ここ最近、現状報告を怠っておりましたので発表させて頂きます。

新しいアルバム。遂に完成しました。
発売は11月の初頭になるかと思われます。
長い長いレコーディングが終わりました。
何も悔いがありません。
出せるものはすべて出しました。

今までで一番と胸を張って言う事ができます。
今はマスタリング(最終調整)が上がってくるのを待っている状況です。

過去と支えてくれる皆様に感謝して明日を生きようと思います。

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ひと昔

    

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中学時代の写真が出てきました。
ちょうどタイの日本人学校にいた頃のものです。
僕は中学3年間、親の都合でバンコクに住んでおりました。
ギターをはじめたのもこの頃です。
写真のギターは日本円にして5000円くらいの品物で、
このギターを片手に、毎週路上ライヴに明け暮れておりました。

ケースを広げておくと投げ銭があります。
このお金でよくマクドナルドでポテトを食べておりました。
まさに”ギャラ”ですね。
中学生の癖に生意気ですが、今振り返れば良い経験です。
めちゃくちゃはちゃめちゃだったけれど、
それはそれで青春です。

この頃の友達が来月結婚します。
なのでこの頃を題材した曲を書こうかな。。。

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その答えは

    

先日古い友人と電話をしておりました。

「俺たちももう30代に突入だな」という誰もが通りそうな内容です。
すると友人はこう言いました。

「あんまり年齢に囚われちゃダメだと思うよ。
昔の30代と今の30代は確実に違うものだから、
俺たちの30代は俺たちの30代なワケで
自分たちで作っていくものでしょ。
だから年齢を理由に行動を制限するのは馬鹿げている」

僕は感動しました。
本当にそうだと思います。
サザエが24歳、マスオが27歳の事を考えれば当然です。

時代は変わるんです。
その答えは風に吹かれている。

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素敵じゃないですか

    

時は小学一年生。
幼稚園から一緒だったよしみつくんという友達がいました。

その年の冬。
よしみつくんの転校が決まり、僕らは最後に遊びました。
よく晴れた日の夕方で、今でもよく憶えています。
何人かでよしみつくんを家の前まで送りました。
よしみつくんは「バイバイ!」と言いました。
僕らも「バイバイ!」と手を振りました。
よしみつくんは家に入る前にもう一度「本当にバイバイ!」と言いました。

子供心に、もう彼とは会えないんだなと分かっていました。
子供の頃の別れというのはそんなものです。
親同士が物凄く仲が良い場合を除いて、
距離は関係なく、転校=本当のお別れなのです。

そう考えると大人の転勤、転職、移住は
あまり寂しくありませんね。

これって素敵じゃないですか。
大人になると良い意味で世界が狭くなるんです。
北海道に住んでいようが、地元に住んでいようが、外国にいようが関係ありません。
会いたい人に本気で会おうと思えば会いに行けるんです。

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